海外ではクレジットカードをよく使います
なぜか日本人は、クレジットカードを毛嫌いする人が多いです。
国内にいると、その大切さが認識されにくいようです。
でも一歩外国に出ると、クレジットカードは必須です。
私は弁護士の仕事の関係で台湾によく行くのですが、安ホテルは
別にして、普通の宿泊施設はクレジットカードの提示を求められ
ます。
これは身分証代わりに、提示を要求されているのです。
チェックインの時に、私もいつも提示しています。
もしカードを持っていないと、審査に通る信用がない人なのか、
と疑われてしまうのです。
このように同じアジアでも、だいぶ意識が違います。
まして欧米のような国に行くと、ほとんどがカード払いで済ませ
ることも多いです。
信用以外にも、ほとんどの国ではあまり現金を持ち歩かない方が
いいのです。
今回のブラジルワールドカップでも、日本人観光客が数十万円の
現金を盗まれたとニュースになっていましたが、これなどは本当に
もったいない話しです。
カードであれば保証も効きますし、嵩張らないので盗まれにくい
です。
そして大金は持ち歩く必要がなく、必要な分だけ随時、現地のATM
からキャッシングをすればいいのです。
プロミスカードなど消費者金融系のものは、もちろん使用でき
ませんが、VISAやMASTERなどであれば世界中どこでも使えます。
そして支払う利息も軽微です。
空港などにある現金交換所などは、手数料は高いので利用しない
でクレジットカードを使えば、すごくお得に両替できるのです。
帰国後にすぐにATMから返済すれば、ほとんど利子を払う必要は
ありません。
これも不思議なのですが、キャッシングという言葉に拒否反応を
示す人がいて、わざわざ手数料の高い両替所で交換しているの
です。
感情論ではなく、冷静に金額を計算して行動を決めたほうが断然
お得な方法を選択できます。
カードにはさらに、旅行傷害保険を付帯していることも多く、何か
起きた時の保健にわざわざ加入しないで保証が受けられます。
海外に行く予定がある人は、迷わずクレジットカードに加入しま
しょう。